修羅場は壮絶

2011-09-14

インターネット上の出会い系サイトに、人妻が潜伏しているのは、ごく自然なことです。
というのも、一度結婚したことで、安定こそ手にしたものの、その反面「女として生きる」道が、家庭的な仕事以外なくなってしまったのが、人妻です。
ですから、かつての若かりし頃のように、女としての自由さや、一個人として付き合いをしてくれることを強く望んでいるのです。
「“結婚しているのだから”他の男性と関係を持ってはいけない」のではなく、「“結婚してしまっているから”他の男性と関係を持ちたい」、というのが人妻の言い分でしょう。
何だかんだで、男性の場合は結婚をしても、会社に行けば多くの女性との接点があります。
一線こそ越えたことがないにしても、魅力的な女性に対して少しでも「あの人素敵だな」と思えば、男性的な欲求は水面下ではうずいているのです。
しかし、専業主婦になってしまった人妻はどうでしょうか。
一日中家にいるか、外出をしてもショッピングぐらいなもので、旦那以外の異性とは一切関わらずに生きているようなものです。
社会に出て働くことが当たり前になりつつある中で、専業主婦だけは、社会から望まないかぎり隔離された生活を余儀なくされるのです。
まして、旦那が外に女を作っていたらどうでしょうか。子供がいない人妻であれば、堪えがたい孤独に向かい合うことになるでしょう。
人妻にとって、旦那が他の浮気相手を持つということは、自分の女性性を否定されることのように感じます。
つまり、自分には女として、相手の女性に敗北感を抱くのです。
だからこそ、女としてのプライドのぶつかり合いになる「修羅場」は、壮絶なものとなるのです。
こうしたことを受け、いつしか、人妻ということを隠すことなく、自分のステータスとして、出会い系サイトに出入りをするようになる流れが生まれたのです。
浮気を許す妻の心理は、「自分が浮気女性よりも劣っていない」と自覚するからといえます。
その「女としての誇り」を維持するためにも、出会い系サイトが、今日のような形で機能しているのかもしれません。